【世界遺産アーカイブ】安徽省南部の古代村 - 西堤と虹村

安徽省南部の古代村 - 西堤と虹村の詳細記事です。

概要

安徽省南部の古代村 - 西堤と虹村

中国安徽省に位置する西逓(せいてい)と宏村(こうそん)は、明・清時代の面影を完璧に留める美しい古民家群です。白壁と黒瓦が特徴的な「徽派(きは)建築」の傑作として知られ、背後の山々と村内を巡る水系が調和した景観は「一幅の山水画」と称えられます。特に宏村は村全体が牛の形を模した独特の水利システムを持ち、映画『グリーン・デスティニー』のロケ地としても有名です。これらは、商いによって富を築いた「徽商」たちの文化的・経済的繁栄を今に伝えています。

安徽省南部の古代村 - 西堤と虹村
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
宏村(こうそん)中国安徽省黄山市黟県宏村鎮
西逓(せいてい)中国安徽省黄山市黟県西逓鎮
南湖(宏村内)中国安徽省黄山市黟県宏村の入口

登録基準

安徽省南部の古代村 - 西堤と虹村
iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)