【世界遺産アーカイブ】キナリグ族の文化的景観と「コチ・ヨル」トランスヒューマン・ルート

キナリグ族の文化的景観と「コチ・ヨル」トランスヒューマン・ルートの詳細記事です。

概要

キナリグ族の文化的景観と「コチ・ヨル」トランスヒューマン・ルート

トルコ南部のタウルス山脈に位置するキナリグ族(サリケチリ・ヨリュック)の居住地と、彼らが数世紀にわたり続けてきた伝統的な移牧(トランスヒューマンス)のルート「コチ・ヨル」を含む文化的景観です。季節ごとに低地の冬営地と高地の夏営地を移動する遊牧生活は、自然との共生や独自の社会組織、文化的伝統を色濃く残しており、人類の適応戦略の顕著な例とされています。

キナリグ族の文化的景観と「コチ・ヨル」トランスヒューマン・ルート
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構成資産 / 登録地点
タウルス山脈(メルスィン・アンタルヤ境界付近)トルコ共和国 メルスィン県およびアンタルヤ県 タウルス山脈一帯

登録基準

キナリグ族の文化的景観と「コチ・ヨル」トランスヒューマン・ルート
iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)